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Xhiasma Project #002
『transient X』

 


 
 

 

ダンス、ファッション、音楽、テクノロジーなどのコラボレーションによる新たな可能性を提示するパフォーミング・アーツ『Xhiasma-キアスマ』プロジェクト。
 
人が溢れる多忙な都市で、誰にも関わらず、一見自己完結が可能に思えてしまう毎日は、「生」の実感や、他者への関心も希薄になる。
人と人との繋がりをコンセプトに創作・上演された『enchaîne』から2年、ダンサー・振付家の湯浅永麻、ファッションデザイナーの廣川玉枝、テクニカルディレクターの遠藤豊が再び組み、world’s end girlfriendを音楽に迎えて、「一時的な」「はかない」または「自己を超えて他に作用を及ぼす」などの意味をもつ“transient -トランジェント”をキーワードに、私たち一人一人に共通する「生」について、それぞれの観点を交えて構築するパフォーマンスを展開する。

 

 
演出・振付:湯浅永麻  
出演:アラン・ファリエリ、湯浅永麻  
音楽:world’s end girlfriend   
衣裳:廣川玉枝(SOMA DESIGN)  
技術:遠藤豊(LUFTZUG)
 
 
 
 

渋谷 渋谷ファッションウイーク ダンスパフォーマンス

開催と動画配信についてのお知らせ

感染症予防の取り組みを実施したうえで、3月16日(月)のトークイベントと3月20日(金・祝)の公演を開催いたします。既にご予約済の方のみ対象です。当日券はございません。また、当日の様子は後日動画にて配信いたします。

ご来場のみなさまにおかれましては、感染予防および拡散防止のためご理解とご協力をお願いいたします。

「ご協力のお願い」内容につきましては Peatixのイベントページをご確認ください。

国内最大級のファッション・アートイベント「東京クリエイティブサロン」に参画している「渋谷ファッションウイーク 2020 春」のプログラムとして開催。神戸のKIITOでクリエーションした作品の渋谷バージョンを、昨年11月にオープンしたばかりの渋谷スクランブルスクエア内のSHIBUYA QWS SCRAMBLE HALLにて発表します。

【ダンスパフォーマンス】
3/20(金・祝)18:30 お申し込みは終了しました
公演会場:SHIBUYA QWS/ SCRAMBLE HALL(スクランブルスクエア(東棟)15階)
 
【関連トーク】
3/16(月)19:00 お申し込みは終了しました
スピーカー:湯浅永麻、廣川玉枝、林信行(テクノロジージャーナリスト)
トーク会場:SHIBUYA QWS/ CROSS PARK(スクランブルスクエア(東棟)15階)

ACCESS:SHIBUYA QWS
    〒150-0002 渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア(東棟)15階
     
料  金:ダンスパフォーマンス、関連トークともに参加無料

申込方法(2/14予約開始):
https://xhiasmaproject002.peatix.com
 
【関連ワークショップ】
神戸でのワークショップ同様、今回の新作をベースにしたワークショップ。
公演とあわせてご参加いただけるとより楽しめます。

3/12(木)、3/14(土)、3/15(日)各日19:15-21:15
講師:湯浅永麻
クラスレベル・対象:初級・中学生以上
定員:12日20名、14日30名 15日40名/ 先着順(予約不要)
会場:スタジオアーキタンツ(東京都港区芝浦1-13-10第3東運ビル4階)
料金:3,000円(アーキタンツクラスチケットも利用可能)
http://a-tanz.com/contemporary-dance/2020/01/26195944
 
 
 
 

神戸 KIITOアーティストサポートプログラム ダンスパフォーマンス
「新型コロナウィルス感染症対策における神戸市における対応方針」に基づき開催中止となりました。
 
湯浅永麻が「KIITOアーティストサポートプログラム」の招聘アーティストとして滞在し、「Xhiasma Project #002」の新作クリエーションと発表を行います。旧生糸検査所として歴史ある近代建築の巨大空間を舞台とした、サイトスペシフィックな作品です。

【ダンスパフォーマンス】
3/6(金)19:30
公演会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
料  金:一般3,000円 学生1,000円 小学生以下無料 ※当日はプラス500円(事前予約制/事前予約優先)
申込方法:KIITOウェブサイトにてお申し込みください。
ACCESS:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
    〒651-0082 兵庫県神戸市中央区小野浜町 1-4
 
【関連ワークショップ】
「キアスマプロジェクト#002」の新作クリエーションと並行して行う湯浅永麻と出演ダンサーによるダンスワークショップ。新作のムーブメントや、創作プロセス、インプロビゼーションを介して、ムーブメントを学ぶと同時に作品のコンセプトにも触れていきます。今回は神戸の2つのスタジオにて内容と対象を変えたワークショップを行い、幅広い人達と出会い、ダンスを介しての様々な可能性を一緒に探ります。

ダンス経験のない方対象(定員:15名)
2/23(日)12:15-14:15
会場:スタジオbox169(神戸市中央区割塚通6-1灘高架下169号)

中学生以上のダンス経験(5年以上)のある方対象(定員:20名)
2/27(木)、2/28(金)19:00-21:00、2/29(土)16:00-18:00
会場:ArtTheater dB KOBE(神戸市長田区久保町6-1-1 アスタくにづか4番館4階)

料金(両会場共通):1日参加:3,500円  2日間参加:6,000円  3日間参加:8,500円  U20:2,500円/回
申込方法:2/20(木)までに xhiasma@gmail.com へ下記内容を記載の上、お送りください。
メール送付件名:神戸WS申し込み
①氏名 ②ふりがな ③参加日 ④携帯電話番号 ⑤住所 ⑥年齢 ⑦ダンス経験年数 ⑧志望動機(簡単で結構です)
参加費は初日にお釣銭のないようにご用意ください。
 
 
 

湯浅永麻(振付家・ダンサー)
ネザーランドダンスシアターに11年間所属後フリーとなり、マッツ・エック、サシャ・ヴァルツ、向井山朋子などの作品に出演するなど国内外で活躍。渡辺れい・小㞍健太と共同でOpto、シディ・ラルビ・シェルカウイ率いるEASTMANに所属。ジャンルの違うアーティスト達とのコラボレーションや、演劇への出演など活躍の場を拡げている。第13回日本ダンスフォーラム賞受賞。https://www.emayuasa.com

 

廣川玉枝(ファッションデザイナー)
2006年 SOMA DESIGNを設立。同年「SOMARTA」を立ち上げ東京コレクションに参加。第25回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。17年 SOMARTAのシグニチャーアイテム“Skin Series”がMoMAに収蔵され話題を呼ぶ。18年 WIRED Audi INNOVATION AWARDを受賞。http://www.somarta.jp

 

アラン・ファリエリ(ダンサー)
リオデジャネイロ生まれ。セントロ・デ・ダンサ・リオでダンスを学んだのち、リオデジャネイロ劇場に入団。その後、ベジャール・バレエ・ローザンヌ、グルべンキアンバレエ団、ネザーランドダンスシアター、マドリッドのカンパニア・ナショナル・ド・ダンツァに所属。数々の有名振付家の作品を世界各国で公演。近年フリーとなりヨーロッパ、日本、ブラジルなどで数々のプロジェクトに参加し、ダンサー、振付家として幅広く活躍している。 

 

world’s end girlfriend(音楽)
長崎県五島列島生まれ。2000年にデビュー。ポストロック、エレクトロニカのジャンル中心に、現代音楽にも通じるような実験的、構築的音楽を作成する。2009 年、是枝裕和監督の「空気人形」の音楽を担当。多彩なサウンドと圧倒的な世界観で国内のみならず海外のファンも多い。2018年12月、湯浅永麻がOpto公演で発表した「media」にて楽曲提供。Virgin Babylon Records主宰。

 

遠藤豊(テクニカルディレクター)
LUFTZUG代表/アートディレクター/プロデューサー/テクニカルディレクター。1977年新潟生まれ。舞台芸術から派生し、音楽、映像、デザイン、テクノロジーほか領域を問わず関係性を構築する。2005年有限会社『ルフトツーク』を東京に、2012年『LUFTZUG EUROPE』2019年『Lugtje』をアムステルダムに設立。暖味なメディアの媒介として役割を確立しようと活動を広める。人と感覚の交流、感覚の遍在化を目指し国内外で積極的に活動。CITIZEN『LIGHTisTIME』(2014ミラノ、東京)、建築家フランク·ゲーリー展『I Have an Idea』(2015東京)、向井山朋子『La Mode』(2016台中)、『HOME』(2016)、『GAKA』(2018テルシュヘリング、高知、神津島)ほか、演出・プロダクション制作などに携わる。http://www.luftzug.net/

 

林信行(テクノロジージャーナリスト)
豊かな未来の芽吹きを模索し発信するジャーナリスト/コンサルタント。30年間、デジタル技術の最前線を取材。そして「デジタルテクノロジーは必ずしも人々を豊かにしていない」という結論に到達。技術そのものよりも「未来を豊かにする戦略であるデザイン」や「道標となる価値観や疑問を呈するアート」こと持論は発展。現在、テクノロジー、アート、デザイン、さらにはファッションや教育といった分野を横断して模索探究を続けている。ジェームズ・ダイソン財団理事。MacFan、レクサスビジョナリーなどで連載中。著書多数。

 
【神戸】 
主  催:キアスマ実行委員会、デザイン・クリエイティブセンター神戸 
企画制作:Dance New Air
協  力:城崎国際アートセンター(豊岡市)、NPO法人DANCE BOX、渋谷ファッションウイーク実行委員会、スタジオアーキタンツ、スタジオbox169、Dance Base Yokohama(DaBY)

【渋谷】
主  催:渋谷ファッションウイーク実行委員会
共  催:キアスマ実行委員会
企画制作:Bunkamura
制作協力:Dance New Air
協  力:SHIBUYA QWS、城崎国際アートセンター(豊岡市)、NPO法人DANCE BOX、スタジオアーキタンツ、スタジオbox169、Dance Base Yokohama(DaBY)、デザイン・クリエイティブセンター神戸