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Dance Triennale Tokyo 2012

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伊藤千枝/珍しいキノコ舞踊団
Chie Ito/Strange Kinoko Dance Company

作品『3mmくらいズレてる部屋』(2006)

公演日時 9月27日(木) 21:00開演
      9月28日(金) 21:00開演
      9月29日(土) 15:00開演 託児サービス
会場 スパイラルホール

伊藤千枝/珍しいキノコ舞踊団
寓意へ滑空する部屋
『3㎜くらいズレてる部屋』は、確実にもっとズレている。舞台に置かれたテーブルの脚は片方が明らかに30㎝ほど足りないのだ。そのことがこの部屋で起こるだろうことをあらかじめ暗示している。ズレていることでこの空間は日常性を徐々に喪失し、寓意やもうひとつの時間へと滑り落ちていく。ズルズル、グルグル、ゴロゴロ、ヒラヒラ、仕事は遊びに変容し、動作はダンスに転化する。キャロルのコケットリーなアリスのように、バルティスの妖怪な少女のように。アセロラドリンクを飲みながら見ると、さらにもっとメクルめく世界になるだろう。(榎本了壱/クリエイティブ・ディレクター)

プロフィール
振付家・演出家・ダンサーの伊藤千枝を中心に結成されたコンテンポラリー・ダンスカンパニー。さまざまな空間で立ち上がるダンスを観客とともに体験し、それぞれの場所、それぞれの身体がもっているダンスを探り、楽しむことを主題としている。これまで世界24都市で公演を行っており、今回上演する「3mmくらいズレてる部屋」はシドニーオペラハウスでも上演された。2001年舞踊批評家協会新人賞、2011年日本ダンスフォーラム大賞等を受賞。近年は、サントリーのテレビCM「アセロラ体操」への出演でも話題となる。
www.strangekinoko.com/

構成・振付・演出:伊藤千枝
演出補:小山洋子
振付協力:珍しいキノコ舞踊団
出 演:山田郷美、篠崎芽美、茶木真由美、梶原未由、伊藤千枝
美 術:Justin Caleo

照明プラン:関口裕二(balance, Inc. DESIGN)
音響:牛川紀政
楽曲提供:ammakasie noka
制作:大桶 真、八田朋子

助成:公益財団法人セゾン文化財団

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