TopProgram「ダンサーを撮る!ART IN THE BODY」 ユーリア・スコーゴレワによる写真ワークショップ

Program

「ダンサーを撮る!ART IN THE BODY」
ユーリア・スコーゴレワによる写真ワークショップ

「ダンサーを撮る!ART IN THE BODY」は、2018年よりDance New Airの公式フォトグラファーを務めているユーリア・スコーゴレワによる写真ワークショップです。

ワークショップ前半は、ユーリアがこれまで撮影してきた作品を紹介しつつ、身体の動きを静止画として捉える技術や、ダンサーを撮影する上でのヒントをレクチャー形式でお話します。後半は、参加者自身も実際にダンサーの撮影に挑戦。2019年と2020年のDance New Air 参加アーティストでもある湯浅永麻が、被写体として参加します。

これまで数多くのダンサーを撮影してきたユーリア・スコーゴレワと、さまざまなフォトグラファーの被写体になってきた湯浅永麻、それぞれの視点から「ダンスと写真」についてのアイデアを共有し、ワークショップで参加者が撮影した写真をもとにディスカッションを行います。

会場は、北千住にあるBUoY。元銭湯をリノベーションしたユニークな空間でのパフォーマンス撮影を通して創造性を磨く、特別ワークショップです。

日 程
11/9 Tue 11:00〜17:00
11/10 Wed 11:00〜17:00
*お昼休憩有り
*1日のみの参加も可能です
会 場
BUoY
内容:ユーリア・スコーゴレワによるレクチャー、参加者が今まで撮った作品のレビュー、ダンサー撮影、撮影した写真のプレゼンテーションと講評、グループディスカッション
*ワークショップは基本的に日本語で行いますが、英語の対応も可能です

参加費:1日3,000円、2日セット5,000円
*ダンサー・振付家として活動している人、24歳以下は半額
*事前決済、参加者にはお支払い方法をお知らせします

定員:5名(事前予約制、定員に達次第受付終了します)

対象:フォトグラファー・ダンサー・振付家(プロ・アマチュア問わず)、ダンサーを撮ることに興味のある方

申し込み方法:こちらのフォームよりお申し込みください


Dance New Air2020->21 武本拓也『山を見にきた』©Yulia Skogoreva 
 
 


Dance New Air2020->21『INOUTSIDE』SNATCH/砂山典子『骨まで愛して』©Yulia Skogoreva 
 
 


Dance New Air 2020->21 湯浅永麻×大平貴之『 n o w h e r e 』©Yulia Skogoreva 
 
 


Dance New Air 2018 黒田育世『ラストパイ』©Yulia Skogoreva

 
 

ユーリア・スコーゴレワ
ロシア生まれのファインアート・ドキュメンタリー写真家のユーリア・スコーゴレ ワは、過去10年間、東京を拠点としている。 モスクワ国立大学で日本学を専攻したユーリアは、日本の舞踏ダンサーの通訳を務 め、その舞台裏での生活がきっかけで、彼女はダンサーの写真を撮り始めた。その 後ユーリアはダンスという角度から、現代日本社会が抱えている課題を問い、国際 および日本の複数の写真賞を受賞。彼女の作品は世界中のさまざまな展示会や写真 フェスティバルでも特集されている。
https://www.yuliasko.com
https://www.instagram.com/yuliasko.ph

 

湯浅永麻
ダンサー・振付家。モナコ公国プリンセスグレースアカデミーを首席卒業後、ネザーランド・ダンス・シアター(NDT)に 11 年間所属。退団後、スウェーデン王立バレエのエック版『Juliet & Romeo』ジュリ エット役、サシャ・ヴァルツ『Körper』等に客演。シディ・ラルビ・シェルカウイ率いる EASTMAN に も所属。浦沢直樹×手塚治虫原作『プルートゥ』、市川海老蔵×黒木瞳×森山未來主演/マシュー・ダンスター演出の演劇「オイディプス」など、ダンス作品は勿論、演劇、オペラ等、数々の作品を世界各国にて 踊る。 ジャンルの違うアーティストとのコラボレーションのプラットフォーム XHIASMA プロジェクトを立ち上げ数々の作品を発表。第 13 回、15 回日本ダンスフォーラム賞を受賞。また劇作家の岡田利規とのコラボレーションや、ダミアン・ジャレ/名和晃平の新作に参加するなど国内外で多岐にわたって活動している。Dance New Airには2018年2月のサイトスペシフィックシリーズVol.2『enchaine』、2020年12月の『 n o w h e r e 』に演出・出演した。
写真:柘植伊佐夫