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音楽

向井山朋子(オランダ/日本/イタリア)
『La Mode(ラ・モード)』(2016)日本初演

公演日時
10月8日(土)20:00開演
10月9日(日)15:00開演 託児 、19:00開演
10月10日(月・祝)15:00開演
受付開始は開演の45分前。開場と同時に開演します。

会場
スパイラルホール

現代の宗教とも言われる「ファッション」をテーマに掲げた新作。 オランダを拠点として活躍する向井山朋子のピアノとイタリア・ローマのスペルバウンド・コンテンポラリーバレエの10名のダンサーたちが、伊東豊雄建築設計事務所とテキスタイルデザイナーの安東陽子による舞台美術空間の中で、現代のファッションを取り巻く「パワー」「セクシュアリティ」「欲望」「自己表現」「社会的意味」について、音楽とパフォーマンス、そして舞台上でのインスタレーションを通じ、ファッションに独自の観点から迫ろうと試みる作品です。 台湾・台中に2016年秋にオープンする台中国立歌劇院(設計:伊東豊雄建築設計事務所)のこけら落とし公演の後、東京で発表します。
コンセプト・芸術監督:向井山朋子
作曲:ヤニス・キリアキデス
振付:ドュニャ・ジョーヂッチ
振付アシスタント:アレキサンドラ・キルリ、ルカ・カチッティ
ダンス:スペルバウンド・コンテンポラリー・バレエ&サラ・マフィー
ピアノ:向井山朋子
衣裳:スラブナ・マルテイノヴィチ
舞台デザイン:伊東豊雄建築設計事務所+安東陽子
テクニカルデザイン・ディレクション:遠藤豊(LUFTZUG)
照明:タニャ・リュール
サウンド・テクニシャン:堤田祐史(WHITELIGHT)
スピーカー協力:Taguchi
制作:向井山朋子ファンデーション
共同制作:スペルバウンド・コンテンポラリーバレエ&台中国立歌劇院
制作協力:Transart festival
助成:オランダ舞台芸術助成財団、Stichting Ammodo
協力:一般社団法人マルタス◯+、BIGI

プロフィール

向井山朋子 Tomoko Mukaiyama

和歌山県新宮市生まれ。オランダ・アムステルダム在住。ピアニスト・美術家。 1991年にオランダの国際ガウデアムス演奏家コンクールで優勝して以来、ピアニストとして国際的に活動するオーケストラなどと共演するほか、映画監督、デザイナー、建築家、写真家、振付家らとのコラボレーションを行う。これまでにイリ・キリアン、メルツバウ、マリーナ・アブラモヴィッチ、ニコル・ボイトラー、伊藤キム、佐内正史、伊賀大介、ヨコミゾマコト等と協働。近年は美術家としても活動、『for you』(横浜トリエンナーレ2005)、『you and bach』(シドニービエンナーレ2006)、『wasted』(越後妻有トリエンナーレ2009)、『夜想曲』(瀬戸内国際芸術祭2012)、『Falling』(あいちトリエンナーレ2013)などでインスタレーション作品を発表。近年の日本での発表作品はコンサートシリーズ『Multus」(2011〜2013年)や、ダンス作品『シロクロ』(ダンストリエンナーレトーキョー2009)など。2007年、tomoko mukaiyama foundationをオランダに設立。さらに、作品を通して女性性を言語化し、社会とのつながりを明確にしていくという主旨のもと、2015年に日本で一般社団法人○+(マルタス)を設立し、プロデュースの分野でも独創性を発揮している。2016年秋開催のさいたまトリエンナーレ2016にも参加、新作の美術インスタレーション『HOME(ホーム)』を発表する。 
http://tomoko.nl
 

同時期開催

さいたまトリエンナーレ2016
2016年9月24日(土)〜12月11日(日)

向井山朋子『HOME』
「家(Home)」をテーマにしたインスタレーション作品を発表。空き家を舞台に、人々にとっての「家」の記憶を呼び起こす作品を展開。

https://saitamatriennale.jp/