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向井山朋子
1991年オランダ・ガウデアムス・コンクール優勝以来、国際的に活動するオーケストラ等と活動の他、イアン・ケルコフ、マリーナ・アブラモヴィッチ、メルツバウ、伊藤キム、イリ・キリアン等の振付家や、映画監督、デザイナー、建築家、ダンサー、写真家等とのコラボレーションを行い、ヴィジュアル・アーティストとしても活動。また、「for you」(横浜トリエンナーレ2005)、「wasted」 (越後妻有トリエンナーレ2009)等インスタレーション作品の創作も行う。2010年Club Guy & Roni「Four Walls」の作曲を手掛け、2010-11年インスタレーション・パフォーマンス「SHOES」を発表。
www.tomoko.nl
ニコル・ボイトラー
1969年ミュンヘン生まれ。アムステルダム芸術大学のSNDOを卒業後、革新的な振付家/キュレーターとしてオランダのダンスおよびパフォーマンス界で重要な役割を果たし、その独創的な取組みは、舞台の演出、著書の出版、言説や文脈的活動の促進など、数も多く、また多岐にわたる。また、人形劇作家のウルリケ・クアデ、身体演劇カンパニーKassys、映像作家のヘレナ・ムスケンスやクイリーヌ・ラケなど、ジャンルの異なるアーティストと頻繁にコラボレーションを展開している。彼女の作品は、ロンドンのサドラーズウェルズやマドリッドのオトーニョ・アンド・プリマヴェラ、ヘルシンキのサイド・ステップ・フェスティバルなど、世界の主要な劇場やフェスティバルで上演されている。
www.nbprojects.nl
ジャン・カルマン
パリ生まれ。1979年より、フランス。イギリス、ドイツ、オランダ、イタリア、米国、日本で照明デザイナーとして活躍。ピーター・ブルック、デボラ・ワーナー、ピエール・アウディ等が演出するオペラ、演劇、ダンス舞台の照明を手がける一方、クリスチャン・ボルタンスキー、ハイナー・ゲッペルス、ゲオルク・バゼリッツ等とインスタレーションの制作を恊働。1991年ローレンス・オリヴィエ賞 – 照明部門を受賞。
日本人アーティストでは大野一雄、田中泯、小沢征爾,坂東玉三郎等とコラボレーションを行う。越後妻有トリエンナーレでボルタンスキーとの共作されたインスタレーション『最後の教室』は高い評価を得ている。
コンセプト:向井山朋子, Nicole Beutler, Jean Kalman
ピアニスト:向井山朋子
演出・振付:Nicole Beutler
共同創作・出演:Mitchell-lee van Rooij
音楽:Galina Ustvolskaya, 向井山朋子(based on Robert Schumann’s Six Studies Op.56)
照明デザイン・美術:Jean Kalman
衣装:Yohji Yamamoto, Karen Bergeon
テクニカルコーディネーター:Paul Schimmel
照明スタッフ: Grand Theatre Groningen (André Pronk)
リサーチ・アシスタント:Justa ter Haar
制作:Marieke Peters, Josta Obbink
マネジメント:Marieke Peters / TMF and Janine Dijkmeijer / nbprojects
共同製作:
Tomoko Mukaiyama Foundation, Nicole Beutler
ダンストリエンナーレトーキョー, Holland Festival (Amsterdam), DeSingel (Antwerp),Grand Theatre Groningen
滞在製作助成:
The Artist in Residence program of Tanzlabor_21 / Tanzbasis Frankfurt_Rhein_Main
助成:
Fund for the Performing Arts NL, Prins Bernhard Cultuurfonds, Ammodo Fund, Japan Foundation
オランダ初演: Holland Festival 2013年6月(オランダ)